@article{oai:narasaho-c.repo.nii.ac.jp:00000269, author = {多田, 純一 and 岡部, 玲子 and 武田, 幸子 and TADA, Junichi and OKABE, Reiko and TAKEDA, Sachiko}, issue = {28}, journal = {奈良佐保短期大学紀要, Bulletin of Nara Saho College}, month = {Mar}, note = {本論の目的は,フリデリク・フランチシェク・ショパン Fryderyk Franciszek Chopin(1810-1849)の作品におけるヴァリアントの選択について考察することである.ショパンが関わったとされる手稿譜や初版譜やその後続版,弟子の楽譜に見られる書き込み,などの一次資料にみられる音や記号,フレーズの違いは,ショパンの音楽が持つ多様性であるということが研究者間では共通認識となっており,演奏家にも浸透してきている.そのことにより,演奏者は楽譜に複数のヴァリアントが示されている場合,どのヴァージョンを自身の演奏に反映させるかを選択することが可能である.しかしながら,演奏者自身や,聴衆あるいはコンクールの審査員が聴きなれない音や弾きなれない音を取り入れることに,とまどいを感じる場合が多いのではないかと予測される.本論では,フリデリク・ショパン国際ピアノ・コンクールの第1次予選および第2次予選の選択曲に指定されている《バラード》全4曲について,具体的にどのような箇所でヴァリアントの選択が行われるのかについて考察した., 論文}, pages = {1--16}, title = {ショパンの作品におけるヴァリアントの選択-《バラード》の場合-}, year = {2021}, yomi = {タダ, ジュンイチ and オカベ, レイコ and タケダ, サチコ} }