@article{oai:narasaho-c.repo.nii.ac.jp:00000034, author = {キャンベル, 久美子 and CAMPBELL, H.Kumiko}, issue = {20}, journal = {奈良佐保短期大学研究紀要, Bulletin of Nara Saho College}, month = {Mar}, note = {近代のグローバリゼーションは,18世紀末にナショナリズムとインターナショナリズムとの関係に関する明瞭な観念が出現するより以前にはあまり具体的な局面に入り始めることはなかったとされる. 現代の場面変換の重要な構成要素は,グローバリゼーションの加速する速度と複雑さを増す形態からなっている.殊にその現在の位相であるグローバルな変化は「知」のパラダイムを問い,教育の質,そしてその基準を求める.一方,文化の多様性において,言語でいえば, 巨大言語の寡占によって, 地方語,マイノリティー言語がその地位を奪われようとする.そのなかにあって,ユネスコは文化の多様性を人類の遺産と捉え,人権としての文化の多様性保持を主張する.ここでは,その理念を受けてのヨーロッパの言語共通枠組みの確認を通して,実際の教育現場の授業への「文脈」にそった活用を考える前段階とし, さらには個の内に複数言語, 複数文化を内在させることの意味を問うてみた., 研究ノート}, pages = {65--74}, title = {グローバリゼーションのなかの語学教育 : 文化的多様性と人権尊重の地平}, year = {2012}, yomi = {キャンベル, クミコ} }